遠い方が早く着く事もあるのは様々な要因が絡み合うから。
近距離と長距離では近距離の方が早く着くのは一般常識。と思われがちだが、そんな事はないのである。1km先の目的地【A】と2km先の目的地【B】。先に到着できるのはどちらの目的地?と聞かれたら「1km先の目的地【A】」と答えたくなるのは早計である。何故か?それもそのはず、前提条件が提示されていないからである。移動手段が一緒とは限らないのです。【A】へは徒歩(目安として6km/h)でしか行けない場所。【B】へは車で途中に信号は無く60km/hで走行できる。となれば自ずと答えは出てくるのです。※【A】へは10分程、【B】へは2分程で到着できるので【B】の方が早く到着する。物事とは何事も様々な要因が絡んでくるのです。浜松駅と京都駅で同時刻に到着した人が新幹線に乗って東京駅へ向かう場面で、京都駅を出発した人の方が先に東京駅に着くような感じ。のぞみの本数とひかりの本数の差だったり。解せぬ。