編集長曰く、乗れるうちに乗らないと後悔する。
普段、よく乗る列車が急に乗れなくなる事態はあり得ることを意識していないと、後々後悔するのは当たり前の事だと認識して生活していかなければならない。これは、常日頃から編集長が戒めとしている名言なのです。「いつまでもあると思うな、人気と仕事!」なのです。
鉄道車両は基本、30年前後を基準に設計・運用されているのですが、中にはものすごく長く運用されている車両、逆に酷使され期間いっぱいで引退する車両など、車両を取り巻く環境によって左右される訳なのです。JRの209系のように、コンセプトとして陳腐化を見越した運用期間の短さで製造費を抑えた例もありますが、昔の車両は頑丈で想定年数よりも長く使用されるケースが多いのが特徴なのです。それでも、永遠に使用できる訳でもなく、いつかは引退の日を迎えるのです。その日までに乗りきれるかが、編集長に課された課題なのかもしれないのです。乗れるうちに乗っておけ…なのです。