月刊吉田新聞 2018年 春の増刊号(第205号)
2018年5月20日(日) 発行
今年のゴールデンウィークはひと味違う!
編集長が人生で初めてと言って良い程のゴールデンウィークを迎えたのです。なんと9連休なのです。社会人になってからで考えても、かなりの長期休暇なのです。毎日がフル稼働で全力疾走なのです。
まずは、いつもの会議に出席なのです。幕張なのです。超なのです。ニコニコなのです。今年の気になるコーナーは「笑点」でした。公開収録をするという事で、本物のセットが組み立てられていたのです。お茶の間で見ている、いつものアレである。しかも、記念撮影が出来るという事で編集長も撮影をするのです。ちなみに写真は2枚撮影しましたが、座布団に乗っている写真。そして、座布団に乗られている写真。おかしなテンションにもなりますね。テーマは逆襲の座布団!かみんぐすーん。なのである。
ハイテンションにならざるを得ない
2018年4月28日(土) 撮影
毎年、ニコニコ超会議で必ず行く所があるのです。それは「ネットから差し入れカレー」なのである。
特にカレー好きという訳ではないし、めちゃくちゃ美味しいという訳でもないのだが行ってしまうのである。何故行くのかというと、ギャンブル性と目立ちたがり症候群が脳内活性を引き起こすのです。
ここのカレー、高級食材(松茸とか)や、煮込みきれていない固い野菜が入ったりと、当たりハズレがあるのです。そして、今年はスパイスも差し入れ項目にあり、後半はかなり辛いカレーになったりしていたのです。また、実況中継ゾーンがあり、リアルタイムで感想が言えるのです。全世界へ編集長のグルメリポート発信なのです。でも、このカレーのお値段は800円で高い。完全にネタ用なのです。
そして、2日間の会議を全力疾走で過ごしてクタクタになるのです。
ネットからの差し入れカレー
2018年4月29日(日) 撮影
タイが俺を呼んでいる…
そんな妄想に悩まされながら日々を生活している訳なのですが、まとまった休みを取れたので行ってきました。編集長としては、毎年1回は海外に取材に行かないといけない訳で、精神安定剤なのです。
今回は初めて、寝台列車でバンコク〜チェンマイを往復なのです。この寝台列車往復が主目的なのです。いつも、スケジュールを詰め込み過ぎるので、どうしても飛行機移動にならざるを得なかったのです。
寝台列車の車内は往路は新型車両だけあって、とても綺麗で冷房がいい感じなのです。ただし、最近、タイ国鉄の車内での飲酒が禁止されたので、夜行列車の楽しみが少し減少なのです。残念なのです。また、食堂車のメニューも簡易的なものになって、さらに楽しみが減少。でも、走っているうちに乗れて良かった。
タイの新型寝台列車
2018年4月30日(月) 撮影
前日の18時過ぎにバンコクを出て13時間程でチェンマイに到着なのです。朝の7時30分頃である。
ちなみに寝台は途中の19時過ぎにセット、翌朝の6時前には椅子の状態に戻すので、強制的に起こされるのです。編集長は寝台の上段でしたが、窓が無いので車窓が堪能出来ず。寝るしかないのです。
そんなこんなでチェンマイに到着しましたが、ここはタイ国内でも涼しい部類にあたる土地なのです。涼しい朝の風を浴びながらの食事とマッサージなのです。カオソーイを食べに行くのです。
そして、お昼前にチェンマイで有名なガイヤーン(焼き鳥)のお店でガイヤーンを頂いて、さらに奥地へと進むのです。今日の目的地はタイの最北端なのです。最北端には国境があり、ミャンマーに行けるのです。歩いて国境を渡るのは日本では体験できないのです。
なお、今回の取材は移動ばっかしです。ある意味、楽しくもあり、つまんない部分もありなのです。
ガイヤーン有名店「SPチキン」にて
2018年5月1日(火) 撮影
今回、タイ国内はひたすら陸路を移動するという、過酷な取材になっております。思ったよりも時間がかかるのです。
ただ、日頃の寝不足がここにきて全力で発揮。移動中の記憶が断片的で、時間があっという間に過ぎているのです。そして、あっという間にバンコクへ戻る時間に。もう数日、滞在していたかったのですが、致し方がないのです。
復路の寝台列車は往路に比べて少し型番が古い車両になります。ドアが手動なのです。走行中でも開ける事が可能。途中駅で車外へ下りて、車掌に戻れと叫ばれたり、走行中にドアを開けて全身に風を浴びたり、やりたい放題です。なお、駅でもない所で停車した時、先頭の機関車を見ていて、動き出した瞬間、車輪が火花でスパークしまくり。なかなかスリリングな寝台列車の体験でした。無事に1時間遅れでバンコクに到着するのでした。
タイ国鉄で標高が一番高いクンターン駅
2018年5月2日(水) 撮影
バンコクに戻ってきました。ホワランポーン改めクルンテープ駅の片隅に見覚えのあるシルエットの車両が。
日本の寝台列車、ブルートレインの車両が停泊しているではありませんか。今回、乗れればと期待をしていましたが、老朽化や特別車両への改造で乗車できなかったのです。ただ、写真だけは撮っておこうとシャッターをひたすら切るのです。無駄に枚数が増えるのです。
そんな撮影した写真の枚数はゴールデンウィークだけで2,500枚程。半分以上が無駄な写真と想定されます。という事は、編集長の人生の半分以上は無駄なものということなのか!
仕方が無いのでマッサージと電車に乗れるだけ乗って日本に帰ります。とりあえず、精神的にリフレッシュ。肉体的には熱中症でフィニッシュ。所謂、体調不良で日本へ…
バンコク駅に停車中の日本国有鉄道車両
2018年5月3日(木) 撮影
日本に帰ってきました。また関空です。東京直行ではないのです。
これまた神戸本社へ直行でも無いのです。水間鉄道に乗車です。俗にいう寄り道です。水間鉄道は大阪南部の貝塚と水間を結ぶ鉄道で、乗車するタイミングが無かったのです。このチャンスを逃すと絶対に乗らないと確信したので、難波行きを中断して貝塚駅で途中下車。
その後は、月刊吉田新聞の神戸本社近くにある「たかしょう」において友人と会議を開くのです。今日の議題は「梅酒ロック(大)にいつになったら勝てるのか」梅酒ロック何杯分なのかは未だに不明。編集長は、そんな梅酒ロック(大)に全敗しているのです。こいつを飲んだら寝てしまう。
今日も編集長は平和です。(今日も眠ってしまい負けました)
梅酒ロック(大:左)とカルピスサワー
2018年5月4日(金) 撮影
梅酒ロックに負けても起きなくてはいけないのです。東京へ行く予約していた飛行機が始発だったので。
そんな、アホなスケジュールを組んでしまった事を後悔しながら空港に向かうのです。
大阪伊丹空港から東京羽田空港へ飛んだ訳ですが、羽田につくと搭乗ブリッジにやたら鯉のぼりや兜の置物が。到着した搭乗口付近に人だかりがあり、よく見ると「こいのぼりフライト」のセレモニーが。そんな今日はこどもの日。いま乗ってきた飛行機が、折り返しでJALの「こいのぼりフライト」に充当されるのでした。せっかくなので、記念撮影。「こいのぼりフライト」の前の飛行機搭乗記念なのです。
そして、月刊吉田新聞東京支社に荷物を置いて、「絵師100人展」への取材に行くのであった。編集長、予定詰め込み過ぎです!
今日はこどもの日。こいのぼりフライト
2018年5月5日(土) 撮影
ゴールデンウィーク最終日。あっという間に過ぎ去りましたが、今日は「博麗神社例大祭」を取材するのです。
編集長のお気に入りの音楽や絵画を収集するのです。歩き疲れてクタクタです。
その後は、練馬の近くにある「トキワ荘跡地」へ取材に行くのです。
近くに「松葉」という中華料理屋があり、日本の漫画の中で最も有名と思われるラーメンの元ネタがあるのです。某バンドが歌っていた、「ラーメン大好き〜〜さん」のラーメンなのです。固有名詞を出せないのが残念です。
そして気がつけば9連休も終わってしまうのです。明日からは現実と向き合わなければならないのです(泣)
髭も剃って心機一転、立ち向かうのです。人生の半分以上が無駄だとしても…
9日間、髭を剃らずに伸ばしました
2018年5月6日(日) 撮影