3月は「別れの季節」とは誰が言ったかわかりませんが、人も鉄道も別れがあるのです。
今月は運行終了する車両が多いので、編集部としても取材に行くのですが、人ごみが嫌なので終了日は避けるのです。そんな中、今回はJR東日本の振り子車両のE351系と京浜急行の2000系をメインに取材をしてきました。
JR東日本のE351系電車は新宿と松本を結ぶ特急スーパーあずさに使用されていました。老朽化と新型車両のE353系登場で引退となるのです。カーブ区間で傾く卵形の車体断面が印象的でした。
京浜急行の2000系は京急全線で使用されていましたが、品川以北に乗り入れが出来ない等の制約がありました。この2000系ですが、編集長が小学生の時に読んだ本の内容が金沢八景駅での仕事という内容が印象的で、その本に写っていた2000系に「いつか乗りたい」と幼き心に秘めていた想いを最近思い出しました。