今回の海外旅行は日程の都合上、期間が短くなりそうだったので、いつものタイを諦めて少し近い香港でゆっくりしようかなと。

キャセイパシフィック航空のBOEING 747-400に乗りたい！
過去に日本を飛びまくっていたジャンボジェット機 BOEING 747型機ですが、JALやANAではすでに引退していて乗れないのです。キャセイパシフィック航空では”東京〜香港”路線で就航していますが今月で引退するのです。想い出の飛行機がまた無くなるのは辛いですね。

東京羽田から香港へ、そしてすぐに乗り換えてベトナムのハノイ駅に着いたのは夜の8時過ぎ。ここから寝台列車に乗車なのですが、予約は現地でしたので切符が購入出来るか不安でドキドキでしたが、無事に切符を購入する事が出来て乗車。夜なので車窓は何も見れなかったので、おとなしく寝ました(笑)
翌日、ラウカイというベトナム北部の街に到着。そして、すぐにバスに乗り換えてサパという街へ。さらに標高差世界一のロープウェイに乗ってベトナム最高峰のファンシーパン山(3143m)へ。標高差(1410m)を例えるなら、富士山五合目から山頂へ15分で着くような感じ。そりゃ、高山病にもなります…

ベトナムの最高峰に行って、すぐに折り返して下山してフォーを食べ、ベトナムコーヒーを飲んで、地域交流もして、その日の内にベトナムから中国へ越境。駆け足というか、弾丸行程です。変態です。いろんな意味で…

中国の寝台列車に乗りたい！ってことでしたが、中国の入国時に外国人が少なかった影響なのか、検査員が暇だったのか入国審査が厳しくて、鞄の中をすべて見られました。変な物持ってなくてよかった〜。捕まってたら寝台列車に乗れず、護送車に乗るところでした。

2日連続寝台列車でテンションが上がりますが、さすがに疲れも見え始めました。
昆明では本場中華料理に舌鼓を打ったか定かではありませんが、すぐに香港へ移動。香港では電車で香港島へ。そしてすぐに空港へ戻るという意味不明な行動に。タッチアンドゴーです。
その後、空港の駐機場では搭乗予定と思われる飛行機を消防車が取り囲んで緊急脱出みたいな感じに。その影響なのか、機体変更の上に搭乗してから出発が3時間遅延するというトラブルに巻き込まれるのです。機内アナウンスはあったのですが、いかんせん言葉がわからない。なので、遅延理由もわからない。そんな状態で台湾へ…

この後、新幹線で高雄に行くはずでしたが無理なので、ネットで調べた日本人御用達サウナがある台北へバスで向かう事にしました。

台湾の新幹線に乗りたい。
本当は全線走破(台北〜高雄)したかったのですが、帰りの飛行機の都合上、台北〜台中〜桃園の行程に決定。ただ、台中では特にすることもなく、再び新幹線に乗って戻るのです。なお、この台湾高鐵の車両は日本の新幹線の車両(700系)がベースなので内装がそっくり。
なお、非常口座席には窓破壊用ハンマーが。物騒だなぁ。

そして、ベトナム〜中国〜香港〜台湾を4日間で周遊して日本に帰るのでした…