月刊吉田新聞 2014年 冬の増刊号(第140号)
2014年2月22日(土) 発行
月刊吉田新聞主催”さっぽろ ゆきぉ まつり”を開催
今月は月刊吉田新聞編集長北海道強化月間ということで、月刊吉田新聞主催”さっぽろ ゆきぉ まつり”を開催する運びとなりました。会場はもちろん札幌の大通公園でございます。
編集長の作品は【あぐらねこ】(写真の雪像)でした。この作品について編集長は、「限られた時間で如何に個性を出せるか」(中略)「スノーコンディションがハンパなくパウダーでフワッフワフゥ〜」と興奮が収まらない様子で本紙記者に熱く語っていました。
※雪に水分が少なく固めらず、雪玉すらもまともに出来ず焦っていたのはヒ・ミ・ツ。
”さっぽろ ゆきぉ まつり”開催中!
2014年2月21日(金) 撮影
昨日の”さっぽろ ゆきぉ まつり”の興奮さめやらぬ本日は、一般の人が行ける日本最北端「宗谷岬」からお届けします。
今日は天気も興奮しているのか、晴れたり曇ったり、雪が急に降ってきたりと、ころころ変わる気象状況に編集長も胸が躍ります。そんな宗谷岬でしたが、到着時点では天気も良くて樺太が見えた訳なんです。以前に訪れたときはいずれも天気が悪くて全然見えなかったんですよ…
ちなみに写真は稚内駅直前の踏切です。日本最北端の踏切なんです。そして見ての通り、手前は晴れていて奥の方は大雪。あぁ、変な天気です。っていうか、めちゃくちゃ寒い…
日本最北端の踏切で黄昏れるのです
2014年2月22日(土) 撮影
北海道も3日目となりましたが、本日は江差線よりお届けします。
江差線が何処にあるかと言いますと青函トンネルの近くと言いますか…北海道の南西の端っこです。稚内より青森の方が近いかも。
昨日は稚内から臨時のお座敷列車を乗り継いで札幌へ戻り、
いまや貴重となった定期夜行列車で客車仕様の”急行 はまなす”で函館に向かってた訳なんです。まぁ、函館に着いたのが夜中の3時で、次に乗る予定の列車まで3時間待ち…
そんなこんなでやってきた江差線なんですが、今年の5月で木古内駅と江差駅の区間が廃止になるのです。利用客が極端に少ないみたいなのですが、たしかに乗ってた乗客も大体編集長と同じ考えをした方々ばかりでした…
今年5月で廃線になる江差線の終点”江差駅”
2014年2月23日(日) 撮影
日本最北端へ行ったならコッチも行っておかなきゃ!
ということで、本日は一般の人が行ける日本最東端「納沙布岬」からお届けです。こちらも珍しく天気がよく、北方領土が丸見えでした。流氷のおまけ付きで!
ちなみに北海道も広いもので、札幌や稚内ではフカフカの雪が積もってたのですが、函館や根室は場所によって歩道が凍っていて滑るのです。雪質の違いをまざまざと見せつけられるのです。
また、エゾジカの群れが汽車の汽笛に関係なくテケテケと線路の上を歩いていたりと、あぁ、自然あふれる北海道ぅ〜!と叫んでみたりします。
そんな根室の名物は「エスカロップ」という洋食なんです。詳しくは改めてご紹介しますね!
根室でエスカロップを美味しく頂きました
2014年2月24日(月) 撮影
本日は”寝台特急 北斗星”のシャワールームからお届けします。(上野行の車内)
北海道滞在時間の半分は列車の中と言っていい今回の取材。すでに昨日の夜に北海道を離れ、朝6時の現在は東北本線の福島県内を南下中。シャワーでスッキリして、この後は贅沢に食堂車での朝食なのです。この後、4時間程で上野に到着と思うと寂しいものです。
(すでに北斗星自体に12時間ほど乗っているのですけども…)
なお、冒頭に紹介しましたシャワールームは車内での予約で30分利用300円程。シャワーは合計6分間お湯がでます。石鹸やタオルは持参か車内で購入となります。
寝台特急北斗星車内で浮かれる編集長
2014年2月25日(火) 撮影